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第56回定期演奏会♪-定演当日編-

  • 執筆者の写真: SUMC_member
    SUMC_member
  • 2019年12月23日
  • 読了時間: 5分

更新日:2020年3月2日

こんにちは!

先日定期演奏会の直前リハーサルの様子をブログにて掲載しましたがその続編として定演当日の様子をご紹介します✊

当日は開場前より多くのお客様がエレベーター前で待機していてくださり、とても嬉しい気持ちで開場を迎えることが出来ました😆

入場できるようになる前から今か今かと楽しみに待ってくださるお客様の存在というのは本当にありがたく励みになります。とはいえお客様を長く待たせてしまうのも考えなくてはいけないことですので将来的には開場の時間を早めてその間の時間を何か他の方法で活用するといった取り組みも検討していきたいと思いました。

最終的には200人を超えるお客様にご来場いただき、我々も気持ちよく全力で演奏することができました👏来年はもっと多くのお客様に楽しんでいただけるよう、より一層努力と工夫を重ねてまいりたいと思います。

第1部ステージは2年生以上によるステージでした。クラブソングの「マンドリニストの行進」からスタートし、マンドリン合奏の定番曲の「メリアの平原にて」までマンドリンオリジナル曲をお送りしました。

1曲目の「ロンド」はシンプルでありながらも趣向の凝らされた作品で、もともとはマンドリンとギターの二重奏曲だったものがマンドリンオーケストラに編曲されたものを使用しました。

広い音域のマンドリンオーケストラならではの表現もあって、とても丁寧な演奏だったとのご感想をいただきました😊

2曲目の「アイルランドの子守唄」は大変新しい作品で、美しい和音が流れる静かな音楽でした。

3曲目の「メリアの平原にて」は2曲目とは打って変わってメリハリのある迫力満点の音楽でまさに第1部を締めくくるにふさわしい大曲でした。

第2部は4年生によるアンサンブルステージで幕を開けました。私たちの目標である4年生のステージは全員が真剣、かつ仲間との演奏を大いに楽しんでおり大変かっこよかったです。今回がSUMCでの最後の演奏ということもあり、アンサンブル最後の「帰らざる日々」のMCおよび演奏ではグッとくるものがありました。4年生の皆さん、今まで本当にありがとうございました!

第2部後半は4年生主体の合奏でのポップスステージでした。

1年生が初登場し、演奏曲の「パプリカ」にちなんで全員が赤と黄色の衣装に身を包んでより華やかなステージになりました✨

「パプリカ」の演奏の前には4年生による劇の披露がありました。米津玄師さん()が登場し、パプリカダンスを踊ったりラグビーのタックルをしたりと2019年を振り返る内容でした。真剣に演奏に取り組む4年生とはまた違った姿が見られ、とても生き生きとしていました😁

1曲目の「パプリカ」では演奏中に手拍子をする場面があり、お客様も手拍子に参加してくださって会場全体でひとつの音楽を一緒に作る大変楽しい空間が出来上がりました✌️

2曲目の「I will follow him」の前にも劇が入り、4年生は先ほどとは違う衣装で登場しました。(着替えお疲れ様です)

特に指揮者はシスターの格好で登場し、会場に笑いが巻き起こっておりました。我々も笑いをこらえて演奏するのに必死でした😅

第2部ステージは聞き馴染みのある曲、流行りの曲を中心にしたステージということもあって大変盛り上がりました。マンドリンで演奏するポップスもマンドリンならではの魅力が大変あってとても好評でした。

最後の第3部ステージは1年生から大学院の先輩までクラブ員全員で演奏しました🍀

1曲目の「エジプトの幻影」では、エジプトをモチーフにした3つの場面がそれぞれ曲になっており、部員の中でイメージの話し合いなどをして完成させた曲でした🐪

アンケートでは多くのお客様がエジプトの情景をイメージしながら聴けた、情景が伝わってきたなどと書いてくださり、大変ありがたかったです。

2曲目のカヴァレリア・ルスティカーナより「間奏曲」は今回のプログラムでは唯一オーケストラの作品からの編曲でした。世界的にも有名で人気の高い曲ということもあって、曲作りに大変苦労しましたが、演奏終了時には大きな拍手をいただくことができました。練習では元となったオペラの内容を踏まえ、曲の流れる場面の展開なども踏まえながら曲を作りました。

プログラム最後の曲となった「Impression Ⅱ」では作曲者の舟見景子さんのイメージした曲の世界を踏まえながら最後の演奏にふさわしい情熱的な演奏をすることができました。この曲のテーマは「一途に前向きに」。今回の定演に向けてサークル活動の間で様々なことがあり時には部員同士でぶつかることもありましたがこの日無事に演奏会を開催でき、最後の曲までたどり着いたということは私たちにとって大きな達成感となり、最後の曲として前向きに弾ききることができました。

これはまさに今回の演奏会のテーマにもなっていたと思います。

第3部終演後のアンコールはAI作曲の「Story」でした。SUMCの定演を開催するまでの期間にあった様々な思い出を思い返しながら演奏しました。

アンコールの後のクラブソングではお客様の手拍子も入って楽しく明るく演奏会を終わらせることができました。

演奏会には地元の方々をはじめ、メンバーの家族や友達、OBOGの方々や他団体の方々など多くの方々が来てくださっており、終演後の挨拶ではたくさんお話ししました😃

特に昨年まで一緒に演奏した先輩方や連盟やジョイントで一緒に演奏をした方々などお世話になった方々との話は大変弾みました🌸

演奏を通して色々な方々と出会い、触れ合って関わっていく、たった2時間の演奏会ではありましたが、200人以上の方々と音楽を通して交流し、会場全体でひとつの音楽を味わうという体験は何事にもかえがたい素晴らしい経験だと思います。来年以降もより良い形で演奏会を継続していきたいと思います。

また、この演奏会を作り上げるにもたくさんの方々のご理解とご協力がありました。この場をお借りして改めて御礼申し上げたいと思います。



そして、お世話になった4年生、大学院の先輩方は今回の演奏会を持って卒業、今日まで演奏をリードしてくださった3年生の先輩方は中心となって活動する現役を引退ということになります😭

今までたくさんお世話になりました。

打ち上げでは3年生の皆さんのサークルに対する思いをたくさん聞くことができました。来年以降のSUMCは今の2年生が主体となります。先輩たちの思いを引き継いでよりよいSUMCを作っていけたらと思います。

これからもSUMCをよろしくお願いいたします。

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました!



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